スタッフブログ
2025/02/03
『透湿高気密の家=WBハウス』と『従来の高気密の家』の湿度の違い
投稿者:サクマホーム スタッフ
同じ条件で部屋を暖め、24時間後を比較
ヒーターを消して6時間後
『従来の高気密の家』
高気密・高断熱がゆえに自然換気が難しく、2003年の建築基準法の改正により
シックハウス症候群の予防を目的とし、24時間換気システムの設置が義務付けられています。
という事は、せっかく温まった空気・冷えた空気も一緒に捨てられてしまうという事ですね。
『透湿高気密の家=WBハウス』
建築基準法で0.5回/hの換気を義務付けられているので
WBハウスでも換気システムを取り付けなければいけません。
が、しかし・・・
WB工法は、壁の透湿作用と壁体内の通気効果で
室内の化学物質を厚生労働省の基準値以下に下げることが出来るので、
たとえ換気が止まっていても、化学物質の濃度が高くなる心配はありません。
なので普段は換気システムをつけておく必要はありません。
(必要に応じてつけて下さい)
温まった空気・冷やした空気をそのままに、
湿度・臭い・化学物質等不要なものは外に出すことが出来るので
省エネだということです。